弁護士費用
1 法律相談の結果、正式に事件として、お引き受けする場合、弁護士費用を決めさせて頂きます。
2 弁護士費用には、大きく分けて、@事件のご依頼をお受けする際に頂戴する着手金と、A事件終了時に頂戴する報酬金があります。
また、着手金や報酬金とは別に、B収入印紙代、謄写代、交通費等の実費が必要になります。
3 着手金
着手金は、事件のご依頼をなさる段階でお支払い頂くものであり、事件の結果にかかわらず、即ち、不成功に終わったとしても、返還出来ません。
4 報酬金
報酬金は、事件が成功に終わった場合、事件終了時にお支払い頂くものです。成功には、一部成功の場合も含まれ、その度合いに応じてお支払い頂くことになりますが、全くの不成功(裁判の場合ですと、全面敗訴)の場合は、お支払い頂く必要がございません。
5 報酬規定
着手金・報酬金は、具体的な事件の内容により異なりますので、報酬規定を基に提案させて頂き、協議の上、決定させて頂きます。
参考までに、当事務所の報酬規定(消費税は、別途です。)をお示ししますので目安にして下さい。
(1)民事事件の報酬規定
イ 経済的利益が300万円まで
着手金 8%
報酬金 16%
ロ 経済的利益が3,000万円まで
着手金 5%
報酬金 10%
ハ 経済的利益が3億円まで
着手金 3%
報酬金 6%
ニ 経済的利益が3億円超
着手金 2%+369万円
報酬金 4%+738万円
(2)刑事事件の報酬規定
イ 事実に争いのない通常事件
着手金 30万円
報酬金 30万円
ロ 事実に争いのない重大事件
着手金 50万円
報酬金 50万円
ハ 事実に争いのある事件
着手金 50万円
報酬金 30万円〜100万円
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